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塩=ミネラルの大切さ

よく「健康のためには減塩を心がけるべき」という話を聞きますが、果たして本当にそうなのでしょうか?

▼ミネラルの働きとは
塩は、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、カルシウムを主体としたミネラルの塊です。

ミネラルは身体にとってとても大切な働きをしています。
ミネラルは「無機質」とも呼ばれ、糖質や脂質、たんぱく質、ビタミン、食物繊維に並ぶ六大栄養素のひとつです。
骨や歯を形成する成分となったり、神経の伝達をスムーズに行ったり、細胞の働きを円滑に保つ等、私たちの身体の臓器や組織を正常に働かせるために必要不可欠な栄養素です。

▼ミネラルの種類
人間の身体には必須ミネラルと呼ばれる摂取すべきミネラルが16種類あります。主要ミネラル7種類と微量ミネラル9種類に分けられます。

【主要ミネラル】
カルシウム・リン・カリウム・硫黄・塩素・ナトリウム・マグネシウム
【微量ミネラル】
鉄・亜鉛・銅・マンガン・クロム・ヨウ素・セレン・モリブデン・コバルト

それぞれに重要な役割がありますが、最も重要な役割が、身体の基礎代謝を担う酵素の働きをサポートする「補酵素」としての働きです。
どんなにたくさん酵素を摂っても、ミネラルが不足していると酵素はしっかりと役割を果たすことができません。つまり、代謝が悪くなるということです。
そして、そんなに大事なミネラルなのに、体内では作ることができないため、日々摂取し続ける必要があります。

▼どのくらいの量を摂ればいいのか?
1人の人の中でも、その日の生活スタイルや体調によって、必要とされるミネラルも塩としての量も変化します。
厚労省の推奨する塩分摂取量は、18歳以上男性で7.5g未満、女性で6.5g未満とされていますが、一概には言えないのです。

▼大切なのは「適塩」。自分の舌に聞く
私たちの身体はとても便利にできていて、身体に足りないものは基本的に「おいしい」と感じるようになっています。
スポーツドリンクを例に取ると、汗をかいて喉が渇いている時はおいしく感じてするすると入っていきますが、層でない時はあまりおいしく感じないのではないでしょうか。

試しに、体液と同じくらい塩分濃度である0.8%の塩水を作って飲んでみてください。体に塩分が足りてる時はしょっぱく感じ、足りてない時は甘かったり無味に感じます。
しょっぱいと感じるならば、体内に塩分が多い状態なので、その日は少し塩を控えたり、ナトリウムを排出する働きを持つカリウムを多く含む食品を多めに食べるなどして調節します。
逆に甘く感じたり味を感じなかった場合は塩分が足りていないので、少し多めに摂るように心がけます。

なお、腎臓が正常に働いていれば、人間は塩を溜めておく機能がないので、3日くらいかけて排出されていきます。

塩だけに限りませんが、摂りすぎても摂らなさすぎても身体によくありません。
「適塩」を心がけて、健やかで楽しい生活を送りましょう!